車のディーラーの業務内容や種類をわかりやすく解説【購入ガイド】

サブディーラーで車を購入するメリット・デメリット

今まで正規ディーラーで新車を購入してきた方にとって、サブディーラーで車を購入するメリットが気になるところでしょう。特約店契約をしていないサブディーラーには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、サブディーラーで車を購入するメリット・デメリットについてご紹介します。

メリット

サブディーラーは特定メーカーと特約店契約を結んでいないことから、以下のメリットがあります。

・取り扱いメーカーが豊富
・複数のメーカーを同時に比較できる
・ディーラーよりも大幅な値引きが期待できる
・店舗が小規模なため親密な関係を築きやすい
・新車販売に注力していないため、乗り換えを強く勧められない
・メーカーとのつながりがないため、性能に関して中立のアドバイスをしてくれる

これらのメリットから、サブディーラーは種類豊富な車種の中から欲しい車を選びたい方や、安く購入したい方に向いている販売店と言えるでしょう。ディーラーで見積もりを出してもらってサブディーラーで価格交渉をする方もいるようです。

また、整備や中古車販売をメインの業務としている店舗が多く、新車購入を無理に勧めない傾向にあります。「車の下見をしたいだけで購入は確定していない」という方も比較的入店しやすいでしょう。

デメリット

サブディーラーは種類豊富なメーカーの車がそろっている、比較的安く購入できるなど嬉しいメリットがありますが、以下のデメリットも存在します。

・試乗できる車種が少ない
・ディーラー水準のサービスが受けられない可能性がある
・保証制度が用意されないケースもある
・車種ごとの知識が浅い

サブディーラーはディーラーと異なり、販売対応や品質がメーカー水準に徹底されているわけではありません。スタッフの対応や車種ごとの知識、保証内容などは店舗によって異なるため、お店選びは慎重にする必要があります。

地域密着型のサブディーラーのなかには早朝や深夜まで対応してくれる店舗や、手厚いフォローをしてくれる店舗もあるため、お店選びに成功すればディーラー以上の対応も期待できます。事前リサーチをしっかり行い、評判の良いお店を選ぶようにしましょう。