車のディーラーの業務内容や種類をわかりやすく解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
中古車のなかでも「認定中古車」と呼ばれるものがあります。通常の中古車との違いについて知っておきましょう。ここでは、ディーラーが販売している認定中古車の定義とそのメリット・デメリットについて解説します。
ディーラー認定中古車は、メーカー系ディーラーが独自に定めた厳しい条件をクリアした中古車です。事前に整備や点検を行ったうえで、中立の立場である第三者機関に査定依頼をしています。なお、認定中古車の基準は国で定められているわけではないため、店舗によって異なる点には注意が必要です。
例えば、大手メーカーの認定中古車では以下のサービスを実施しています。
・徹底洗浄の実施
タイヤ・ホイール・エンジンルームまでしっかり洗浄を行い、ボディの汚れや鉄粉を洗浄したあとは磨き上げ・コーティングの塗布を行います。内装はシートを外してフロアカーペットの洗浄まで、目に見えない部分のクリーニングまで実施しています。
・車両検査証明書の発行
中古車の総合評価や内外装の状態などをひと目で確認できるように、プロの検査員が実施した車両検査証明書を発行しています。
・長期間保証の付帯
1年間走行距離無制限の長期保証が付いており、年式を問わず全国のディーラーで保証修理が受けられます。
このように、各メーカーのディーラーでは認定中古車における独自のサービスを実施しています。ディーラー認定中古車の購入を検討している方は、各メーカーのサービス内容を比較検討しておくと良いでしょう。
認定中古車のメリットは以下のとおりです。
・メーカー水準の厳しいチェックを受けている
・長期保証が付いている
・品質が高い
・入念に整備されている
認定中古車は安心と品質を求める方におすすめです。厳しい条件のもとチェック・点検・クリーニングが行われているため、安心して購入できます。また、長期保証が付いてくるため、万が一、不具合が発生した際もすぐに対応してもらえます。
新車よりは安く購入したい、中古車にやや不安を感じる、という方は認定中古車の購入を検討してみましょう。
認定中古車は高い品質の中古車という点で安心ですが、以下の要素はデメリットになり得ます。
・一般の中古車と比較すると割高
・納期が遅くなりがち
・認定中古車といっても故障リスクがゼロというわけではない
・選べる車種が少ない
認定中古車は、下取りや仕入れの段階から車両を厳選し、入念な整備を行っていることから一般の中古車より割高になる傾向です。購入後も最終点検を実施するため、納期が遅くなりがちな点もデメリットに感じられるでしょう。
また、認定中古車だからといって絶対に故障しないというわけではありません。まれに購入後すぐに不具合が生じる場合もあります。
また、一般の中古車の方が選べる車種が豊富です。とはいえ、人気の車種やグレードであれば、認定中古車でも比較的欲しい車を見つけやすいでしょう。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ブレイズの新型電動アシスト自転車「スタイル e-バイク」、名古屋市ふるさと納税の返礼品に
EU、日本の「軽自動車」参考に独自規格の「小型EV枠」新設へ[新聞ウォッチ]
冬キャンプが激変! 極厚「Bears Rock封筒型寝袋-30℃」に注目の新色登場
レクサスの新「ちいさな“高級SUV”」発表で反響殺到! 「着実にアップデートしてる」「LBXより好き」の声も! ロングセラーモデル「UX」に寄せられた“熱視線”とは
【フォルクスワーゲン】ディズニー最新作「ズートピア2」にIDシリーズが出演!
数々の偉業を達成したホンダ/HRCとレッドブルの提携が終了「ホンダの技術と人材が貢献できたことは大きな喜び」とHRC渡辺社長
2025年王者ランド・ノリス、来季カーナンバー「1」を使用へ「『オレたちはナンバー4だ!』って言うのは、あんまり格好良くないからね」
東武線「寝過ごし注意の駅」が1年で最も賑わう!? 一大イベントに1万5800人が詰めかける
ポルシェ、ペピタやタータンなど歴史的シート生地を復刻…旧車のレストアを支援
アジア最大規模のアートブックの祭典「TOKYO ART BOOK FAIR」が今年も開催!
「ランクルを“装甲化”するらしいんですが」民生車の軍事転用、成功には何が必要? 軍採用メーカーの答えは
薄型0.3cmで収納力アップ! “忘れ物・探し物が減る”ノートPC用ガジェットポーチに新色が登場 高機能なのにコストパフォーマンスに優れた一品とは
【どうなる?】合併破談から1年。日産とホンダの共同開発協議が再び報じられ“米国向けV6ハイブリッド”の行方が注目される展開に
【生産終了説】のあった「マツダ2」が一部改良で「延命」。新型登場の可能性は“ほぼゼロ”でも残された“選択肢”とは
【欲しい人は動け】新型「ランドクルーザーFJ」の最新情報まとめ。400万円台の“手が届く本格クロカン”が誕生し、優先販売がすでに始まっている
スズキ「ジムニー シエラ」3ドアが2026年型から豪州で復活。装備内容や価格改定から見える海外でのニーズと人気度
【まさかの“最強の商用車誕生”】トヨタ「プロボックス」一部改良で使い勝手が激変。ACC標準化で日常もアウトドアも“隠れ最適解”になった件
中国向け「RAV4」は“約378万円〜”の設定で登場。国内仕様コア/アドベンチャーの2モデル体制が示す市場差
スズキの小型SUV「eビターラ」発売まで約2ヶ月。現在の受注状況は? 補助金厚めで都市部を中心にジワジワ人気拡大中
日産エクストレイル次期型が徐々に姿を現す! 新たなデザインと進化型プラットフォームの特徴とは?
ホンダ「ヴェゼル」に追加設定された「RS」が“コンパクトSUVの大本命”と言える3つのワケ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!