車のディーラーの業務内容や種類をわかりやすく解説【購入ガイド】

車のディーラーの業務内容や種類をわかりやすく解説

今までなんとなくディーラーで車を購入したり、車検を受けたりしてきた方も多いのではないでしょうか。ディーラーは安心したサービスを受けられるといったメリットの反面、車検費用が割高というデメリットもあります。納得のうえで利用するには、ディーラーがどのようなお店なのか知っておきましょう。

この記事では、ディーラーやサブディーラーの基礎知識や、それぞれの販売店で車を購入するメリット・デメリット、車の購入に役立つ情報についてご紹介します。

• ※目次※
• 1.車のディーラーとは
• 2.車のディーラーの主な業務
• 3.ディーラーで車を購入するメリット・デメリット
• 4.車のサブディーラーとは
• 5.サブディーラーで車を購入するメリット・デメリット
• 6.車のディーラーが販売している認定中古車とは
• 7.中古車購入はディーラーと中古車販売店のどちらがおすすめ？

車のディーラーとは

ディーラーで車の購入を検討している方の中には、どのようなお店なのかよく知らないという方もおられるのではないでしょうか。ディーラーには、「資本」と「地場資本」の2種類の販売会社があり、自動車メーカーとも異なる企業です。

正しい知識を身に付けたうえで利用できるよう、今一度ディーラーの基本情報をおさらいしておきましょう。

ディーラーとは

ディーラーは、自動車メーカーやメーカー販売会社と特約店契約を結んだ正規販売店です。

ディーラーとメーカーの関係

自動車販売店であるディーラーと自動車メーカーはそれぞれ独立した別の組織です。両者はあくまでも別会社であって、ディーラーはメーカーの代理店ではありません。

ディーラーには、資本の販売会社と地場資本の販売会社との2種類があります。前者は会社を運営するための資本をメーカーから出資してもらっている会社です。メーカー系ディーラーと呼ばれることもあります。後者は、地域に拠点を置く企業が運営している会社を指します。

このように、ディーラーとひと口に言っても「資本」か「地場資本」によって運営方針が異なります。

ディーラーの強み

新車が購入できる、メーカー基準に統一されたサービスや高品質な車を提供してもらえる、などはメーカーと特約店契約を結んでいるディーラーならではの強みでしょう。どの店舗でも一定水準のサービスや品質、メンテナンスが保証されていることから、初めて訪れる店舗でも安心して利用できます。