【乗り比べ】走って楽しいホンダが帰ってきた! シビック「RS」と「e:HEV」の違いが悩ましい
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 34
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 34
続いてはお待ちかねの「RS」だ。
ホンダの「RS」というシリーズは、ハイウェイを悠々と気持ちよく流す「ロードセーリング」の略だったのだが、今回のシビックではさらに一歩踏み込み(そもそもどのグレードも高速道路はスイスイと走れるので)、「ロードスポーツ」のようなテイストに仕上げているという。
11代目のシビックは、1.5Lターボのベースモデルがあり、それを基準に、より先進的で上質感を追求したe:HEVと、究極のスポーツモデルとしてタイプRが存在していたのだが、RSはちょうどベースモデルとシビックタイプRの中間(かややタイプR寄り)のようなイメージだそうだ。
タイプRはパフォーマンスも(値段も)一級品で現在は受注停止中。気軽に誰もが操れる喜びを追求した“身の丈にあったちょうどいいスポーティさ”がRSグレードのキャラクターなのだ。なお、北米にはスポーツモデルとして「Si」も存在するが、RSはSiよりも若干マイルドとのこと。
マイルドとはいえ、専用装備もなかなか気合が入っている。
エクステリアでは、ヘッドライトリングやドアミラー、エキパイフィニッシャーやホイール(ナットまで)をブラック調とし、サッシュ/ドアモールをハイグロス仕様に、フロントとリアにはRSエンブレムをあしらった。
インテリアはブラックとしながら、各所に赤のピンストライプやレッドステッチなどをあしらうことでスポーティさを高めている。古典的な演出だが、タイプRの少々やりすぎ感もある真紅の内装と違ってちょうどいいバランスだ。
足回りでは、ロール剛性を11%アップさせ5mm車高を下げた専用サスペンションや、専用ブレーキ(15→16インチ)、軽量シングルマスフライホイールや専用ステアリングを装備。
さらに、シビックタイプRにも搭載されたエンジン回転を自動で合わせてくれる「レブマッチシステム」や、好みでカスタマイズできるドライブモード「INDIVIDUAL」を追加する凝りようである。
(次ページに続く)
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ホンダCR-X シビック 2台の「Si」(2) 現代人へ理想的なデトックス 熱くなれる92ps!
100万円以下で「クラウン」に乗りたい! めちゃ安い“高級セダン”は買っても大丈夫? 古くても「やっぱりクラウン」だけど格安中古はやめたほうがいい?
毎月およそ[1万台]が売れ続けるあのクルマを大分析!! ええい、[トヨタ ルーミー]は化け物か!?
FFスポーツ実験は大成功! ホンダCR-X シビック 2台の「Si」(1) タイプR誕生前夜
えぇなんで!? [ホンダアクセス]の実効空力”感”を体現する[フィット ]がマジでヤバい件
水素で走るSUV「ホンダ CR-V e:FCEV」を公道初試乗!優れたパッケージングに秘めた「元気」の力に驚いた
マイナーチェンジしたホンダの人気SUV「ヴェゼル」3モデルを乗り比べてみた
ルノー アルカナ エスプリ アルピーヌE-TECHフルハイブリッドが狙い目のCセグメントSUV【試乗記】
【羨望のSUV】メルセデスAMG・G63全方位試乗。「最新のG」は「最良のG」なのか?!
【試乗】N-VAN e:は商用車「らしくない」走り! 静かで使えてガマン知らずの走りはノンストレスで仕事ができる!!
「ランドクルーザー ”250”」VS「ランドクルーザー GR SPORT」人気絶頂のクロカン4WDを徹底検証
全盛期は4つの排気量があった! 1970年代のレジャーバイク、スズキ・バンバンシリーズ50/75/90/125って知ってる?
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
スペックも価格も「ランクル250」とガチ勝負!? ホンダ最強オフ性能の新型「パスポート」がかなり本気
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
439万円でもお買い得!? 新型「セレナ オーテック・スポーツスペック」は上質さと走りのバランスが絶妙だった
【360万円の最安グレード】日産エクストレイルの「S(FWD)」はアリかナシか、装備をチェックしてみた!
2635万円のメルセデス・ベンツ「完全電動Gクラス」試乗 最重量級3トンオーバーの走りやいかに?
新型「1シリーズ」は未来的な内装や質感高めの外装で“映え度”アップ。攻めの日本価格も注目
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!