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期待の「N-BOXジョイ」が不発。「ヤリス」に抜かれた販売王「N-BOX」のスランプが長引く理由

現行型N-BOXの販売が伸び悩む2つの要因

こうした状況に対し、ある業界関係者は次のように分析します。

「ひとつは、ユーザーの変化にあると思います。

2012年に登場したN-BOX(初代)は、軽自動車としては車体価格が高額ではあるものの、登録車と同等以上の装備を持ち、それでいて維持費が低く抑えられることから大きな人気を得ることに成功しました。

一方、コロナ禍以降はユーザーの収入状況やお金の使い方に対する考え方が二分化しつつあります。

そのため、比較的お金に余裕のある層はSUVやミニバンなどのより上級クラスの高価格なモデルを選び、そうでない層はより低価格なモデルや中古車を選ぶという傾向が強まっているようです。

その結果、N-BOXのような『ちょっといい軽自動車』を選ぶユーザーは減っているのかもしれません。

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もうひとつは、N-BOXそのものに対する問題です。

残念ながら、2023年10月に登場した新型は期待を上回るほどの目新しさがありません。見方を変えれば、先代までのN-BOXの完成度が高すぎたため、もはや改良の余地がなかったのかもしれません。

実際、軽自動車はさまざまな制約があるため、フルモデルチェンジと言っても大きな変更がしにくいのは事実です。

そうした事情が重なった結果、N-BOXの販売台数が伸び悩んでしまっているのだと思われます」

>>期待のN-BOXジョイは不発? ライバルと内外装を見比べる

(次のページに続く)

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みんなのコメント

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  • 2024/12/02 13:11

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    JOYについては、顧客層のこれじゃない感が大きかったような気がする。素直にSUVチックな外装加飾しとけば良いのに、ホンダの伝統か、あえて逆張りしてコケるというパターンなのかと。
  • 2024/12/02 13:17

    違反報告

    「N-BOX JOY」は、『デリカミニ』『スペーシアギア』のような外観上のSUVテイストは控えめにして、内装をアウトドア志向にしている。
    他メーカーとは異なるコンセプトは如何にもホンダらしいが、一般のユーザーには分かりにくい。
    この点が不振に繋がっているように思います。
  • 2024/12/02 13:11

    違反報告

    JOYは外観と内装もダサい
    チェックのシートはカバー必須

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