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“観る”と“走る”じゃ大違い!《編集》が焼肉屋で誘われ味わった、モータースポーツに参加する醍醐味

真夏のカートの祭典「K-TAI」とは?

《編集》が参加したのは、通称“K-TAI”と呼ばれている「もてぎKART耐久フェスティバル」。毎年夏にモビリティリゾートもてぎで開催され、今年で23回目を数える伝統のレースです。

ちなみにモビリティリゾートもてぎでは、K-TAIのほかに、量産車ベースの耐久レースである「JOY耐」、バイクの耐久レース「もて耐」といったアマチュア向けの耐久レースが開催され人気を博しています。

《編集》が参加するきっかけは今年の2月、某所の某焼肉屋にて自動車ジャーナリストの工藤貴宏氏に「レース好きなんだよね? 夏にカートの大会に出ることになったんだけど、一緒に走ろうよ」と誘われたのがコトの発端。

《編集》もたまの週末にサーキット走行を楽しんだり、carview!/みんカラチームとして「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」に参加させてもらったりと、レース好きであり大の走り好き。小学生の頃、親にレーシングドライバーになりたいからカートが欲しいとねだったこともあります。金銭的理由から3秒で諦めました(諦めさせられました)が……。

当初“カートレース”と聞いて、地方のカート場で開かれる草レースかと思い「いいっすね! 出ます! carview!のジェンソン・バトン(自称)にお任せくださいっ」と今思えば恥ずかしいノリ(酔っていたというのもある)で返事をしてしまったのですが、後日詳細を聞かされてビックリ! なんとMotoGPやSUPER GTが行われるモビリティリゾートもてぎの本コースをカートで走るというのです!

しかも出場するチームは、「Club Racing(クラブレーシング)」という2001年に前身となるチームが発足し、2007年からK-TAIに参加し続けている名門。ちなみにこのクラブレーシングは、ざっくり言うと、主に自動車メディアに携わる有志が運営するチームで、過去には故高橋国光選手といったレジェンドドライバーも所属していたとのこと。

近年は「若い自動車メディアに関わる人間に、モータースポーツの楽しさを知ってもらう」という方針の元、若手に積極的に声をかけているというのです。そんな由緒正しきチームに焼肉屋でスカウトするっていいんですか工藤さん...?

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