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ボルボXC60、東北ロングランで知った“味”

トーストの上でバターが溶け出すように

XC60はボルボとしては小柄なSUVだが、ボディは決して小さいワケじゃない。ボルボの安全思想上、直6エンジンを横置きにしている影響で車幅は1890mmと、かなりワイドだ。そうなると、街乗りの走り易さが気になってくる。スタート直後はコツコツした足の動きとともに、車両感覚を掴むまでは緊張して走っていたが、クルマが温まりだすと、まるでトーストの上でバターが溶け出すようにクルマの動きが滑らかに繋がるようになってきて、ドライバーの手足のごとく馴染んでくるのが分かる。

朝の混み合った首都高から東北道に抜けるまでの気の抜けないシチュエーションでは、見晴らしがよく、イメージ通りに走れるおかげで、ひと回り小さいクルマをドライブしているように感じられた。発進時から停車まで、全車速域で前走車を追従してくれるアダプティブ・クルーズ・コントロールを駆使すると、加減速がスムーズで長時間ドライブのストレスも少ない。

車内では自然と会話が弾み、あっという間に鹿沼ICから宇都宮市街に抜けて、最初の立寄地である餃子の有名店『正嗣(まさし)』に到着した。黙々と仕事をこなす職人気質の主人が焼く餃子は、さっくりとした歯ごたえとジューシーな肉汁があとをひく逸品で、特製のラー油を注いで頂く水餃子は鼻から抜けるゴマ油の香ばしさと唐辛子の適度な刺激が堪らない。元気をもらった私たちは、次なる目的地『磐梯吾妻スカイライン』を目指して再び東北道へ復帰した。

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