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新型C3、「ここにいたんだ僕のエリカちゃん!」

フレンチコンパクトに求められるもの

なんだかんだで、フレンチコンパクトに求められる魅力、それはある種のアート性と実用性の融合だと思う。それは女性(男性もか)が単に美人なだけでもツラく、性格が良いだけでもツマラナイようもので、具体的には個性的でありつつ可愛い“愛され”スタイルや、ソフトでありつつも軽快な走り、それらを損なわない範囲で十分以上に備えた実用性などだ。

それこそがフランス車ならではの個性であり、クオリティと走りの良さで売るドイツ車にも、コストパフォーマンスと信頼性で売る日本車にもないもの。しかもその要求値やアベレージは年々増している。つまり、ドイツ車並みのしっかり感でフランス車らしいしなやかさを! とか、日本車並みの信頼性でフランス車らしい味わいを! とますます無理難題を求められているのだ。

そこで最近プジョーとシトロエンは共同戦線を張り、お互いの個性を尊重しあい、成長し続けているわけだが、今回はどうやらシトロエンの「アート」っぽさや「人への優しさ」が分かりやすく出たもよう。それは時代背景もあり、プジョーのオシャレでスポーティなところは、今やライバルが多すぎて厳しいのかもしれない。

それに元々クルマとしても、ブランドとしても個性が強かったのがシトロエン。一部高級車は完全にアートから始まっており、それがこのブランド偏重の時代、巡り巡ってクローズアップされてきたのかもしれない。値段的にも200万円ちょいと魅力的。もしや時代は再び、シトロエンなのかもしれない。

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