安心の整備工場発見!ボッシュ カーサービス
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:中野 英幸
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初めてのボッシュ カーサービスにお伺いしたのは、板橋区の254号線沿いにあるボッシュカーサービス「ムツミ自動車」。その日はレンジローバーからハイエースまで、多種多様なクルマが入庫しており、顧客からの信頼度がうかがえるボッシュ認定工場だ。受付に行くと、まずは“問診”からスタートした。「ちょっとエンジンのかかりが悪いのと、アイドリング中の振動が大きくなった気がするんです」という私の訴えを聞き、うなずいてくれるのは社長の臼井さん。とても丁寧な応対だ。
最初の診断は、バッテリーから。これが正常な状態でないと、他の電装品もダメになってしまうので、最初に診断するんだそう。そしてコンピューターのチェック、オルタネーター、排ガスの状態を測るためのラムダセンサーの電圧と、各部の診断が続く。どれもハイテク機器を使うため、作業はとってもスムーズだ。最後に排ガスの成分診断をして、燃料がしっかり燃焼しているかを見てくれる。ムツミ自動車での診断は、ここまでだ。ボッシュカーサービスによっては、これに加えてサスペンションとブレーキの診断をするところもある。
ほとんど待つことなく、すぐに診断結果が出てきた。レシートのような用紙に印字されたのが、バッテリーの状態。やや劣化はしているものの、まだ正常な範囲内だそうだ。そして電圧のグラフと、排ガスの成分が記録された結果表もある。臼井社長がそれを見ながら、グラフの見方などをわかりやすく説明してくれた。通常、車検では排ガスのCOとHCの2種類しか計測しないが、ボッシュ カーサービスではO2、CO2を含め4種類と細かく計測するのが興味深い。それについて臼井社長は、「もし、愛車の排ガスに異常があったとしても、お客様ご自身では気がつかない事が多いんですね。でも、それは愛車に悪いばかりでなく地球環境を破壊することにも繋がっているんです。そういう原因を少しでもなくすことも、私たち整備工場の役割だと思っています」。
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