新型N-BOX発表。軽ベストセラーが安全装備充実でさらに隙のない存在に
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
8月31日、ホンダの軽トールワゴン「N-BOX」「N-BOX カスタム」が第2世代にフルモデルチェンジしました。プラットフォームを新開発して、大幅な軽量化や、シートアレンジの異なる3タイプの車両を設定。このN-BOXを皮切りに各Nシリーズも順次、第2世代にチェンジしていくことになります。
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・約70kgの新装備を追加しつつ、全体では約80kg軽量化
・助手席に570mmのスーパースライドシートを採用
・Honda SENSINGを全てのタイプに標準装備
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エクステリアではフルLEDヘッドライト&LEDリアコンビネーションランプを採用。カスタムには片側9灯式のフルLEDヘッドライトが採用されました。
インテリアではステアリングホイールの上から見るアウトホイールメーターを採用したほか、メーター内には4.2インチの大型カラー液晶が全タイプに標準装備されるなど、上質感が高められています。また、助手席が570mmロングスライドするスーパースライドシート仕様、従来からのベンチシート仕様、自転車の積み込みや介護で便利なスロープ仕様(※2018年春発売予定)の3タイプの仕様車を設定。
NAエンジンにはバルブタイミングとリフト量を切り替えるVTECを軽乗用車として初採用。ターボエンジンには過給圧を最適制御する電動ウェイストゲートを軽乗用車として初採用しています。燃費はNAが27.0km/L(25.6km/L)、ターボが25.6km/L(23.8km/L)に向上しました。※いずれもFFの一部グレード、()内数値は旧モデル。
乗り心地や操縦安定性にもこだわっています。必要に応じてVSAがブレーキ油圧を補うハイドロリック・ブレーキ・ブーストや、コーナーリング時に前輪のイン・アウト側に独立してブレーキをかけて旋回性やセルフステア性を高めるアジャイルハンドリングアシストも採用。高性能エンジンマウントシステムや防音&遮音材などの最適配置で静粛性を高め、カスタムではコンパクトカーと同等の静粛性を達成しているとのことです。
ホンダセンシングには衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能(前後)、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、ACC(30km/h以上で作動)、車線維持支援システム、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、オートハイビームを搭載。N-BOX、N-BOX カスタムの全グレードに標準装備されます。
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