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ルーテシアR.S. ルノーともう一度、恋に落ちる

ルノーともう一度、恋に落ちる

つまりルーテシアR.S.、最も硬派なシャシーカップであっても乗り心地は充分に快適で、ハンドリングは夢のようにシャープにして素直、もちろん動力性能は気持ちよく爽快なレベルにあり、2ペダルトランスミッションも歯切れがいい。しかもボディは5ドアだからファミリーカーとしても使える。でもってプライスは前記のように決して高すぎず、内容を考えればリーズナブルだ。Bセグメントとしてはやや大きめのボディサイズが個人的には若干引っ掛かるものの、こいつはほとんど文句なしのスポーツハッチだといっていい。

常務取締役にして現在のルノーのチーフデザイナー、オランダ生まれのローレンス・ヴァン・デン・アッカーは、ルーテシアのスタイリングを手掛けるに当たって、「ルノーともう一度、恋に落ちる」というコンセプトを打ち出し、自動車好きがそう思えるようなクルマの創造を目指したという。なんともロマンチックな表現だが、ルーテシア、なかでもR.S.は、そのコンセプトに相応しいクルマに仕上がっていると僕は思う。すでに2台のクルマと暮らしている僕が3台目を手に入れる、つまり結婚するのは無理があるが、それでもR.S.は恋するに充分値するクルマだと思ったからだ。

そこでひとつだけ苦言を呈せば、「ブルー ドゥ フランス」という、かつてのR8ゴルディーニなどを連想させる、オールドファンには魅力的なフレンチブルーのボディカラーがルーテシアに存在しながら、その色がR.S.に設定されていないという不条理。ぜひこれを何とかして欲しいと願うのは、僕だけではないはずだ。

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