レヴォーグ最上級グレード「STI Sport」が好調【ボディタイプ別売れ筋・8月】
掲載 更新 carview!
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クーペ/オープンカー市場は、全体で1355台。市場シェアは0.8%で、前月から0.3ポイント拡大。8月に唯一、前月比プラスを達成した。8月は「トヨタ 86」と「スバル BRZ」が大掛かりなマイナーチェンジを受けたほか、「日産 GT-R」の2017年モデルの販売が開始されたことで市場が活性化した。
首位は前月比117%の403台を登録した「トヨタ 86」。エクステリアデザインをはじめ、エンジンやシャシーに至る改良が効いて、2ヶ月ぶりに首位を奪還した。2位の「マツダ ロードスター」は、8月は前月比44%減と元気がなかった。そのわずか32台差で3位となったのは、86と同様の改良を受けた「スバル BRZ」。BRZは7月の登録台数の落ち込みが大きかったこともあり、前月比338%増と急上昇した。
なお4位には「レクサス RC」が入った。86とBRZの勢いに押されて前月の2位から4位までランクダウンしたが、前月からの縮小率を8%に留め、安定した人気ぶりを発揮している。そして5位「日産 GT-R」は、7月に2017年モデルの販売が開始され、前月比86%増と成長。絶対的な顧客数は限られるものの、毎年進化を重ねていく姿勢がスポーツカーファンの信頼を集め、息の長い人気ぶりを見せている。

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