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欧州を狙うインフィニティQ30に試乗。日本製プレミアムの弱点とは?

実際に試乗してみて気になったところは?

Q30の個性的なエクステリア・デザインはややビジーだが、ライバルの多いCセグメント・クラスではむしろ目立って良いかもしれない。インテリアもデザインはもちろん、使用されている材料、そして仕上げを含め十分にプレミアムを表現している。少なくとも競争力は感じられる。

注文を挙げるとすると、まずはドライビングポジションだ。一般的なセダンとSUVの間をとったというが、私はダイナミックなスポーツセダンを目指して、もっと低いポジションを選ぶべきだったと思う。また、新開発のシートは座面が短く、サイドサポートが不十分であった。

一方、Aクラスから移植されたエンジンとオプションで組み合わされているDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)はAクラスのそれよりもスムースであった。ちょっと気になったのはエンジンをはじめとするサウンドで、ハイグレードに搭載されているノイズキャンセラーによって、キャビンは非常に静かである。しかし、とくにプレミアムなスポーツセダンであれば少しはエンジンあるいはエグゾーストサウンドを楽しみたいところで、ここまでやられるとおせっかいな感じもする。

もうひとつ、ハッチバックというボディ形態からして欧州を狙ったモデルと思うが、もっとも台数が期待される北米や中国市場へはノッチバック・セダンも必要なのではないかと私は提案する。

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