今買いたいロードスターはコレ! NBはライトウェイトスポーツの完成形だ
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
二代目ロードスターは、完全な“名作”となった。うん、“NB”は本当にいい。もし今ボクがマツダ・ロードスターを手に入れるならば、間違いなくNBの中から、どのグレードにするかを悩むと思う。なぜなら今もってNBが一番、バランスが取れたロードスターだからだ。
しかしこの二代目、出た当時は喧々ごうごうだった。あまりにプリティだった初代NA型から一気に変わってしまったその見た目。リトラクタブルヘッドライトが北米における歩行者保護の観点から禁止されてしまったことは残念だったが、それにしてもそのデザインは、あまりに様変わりしてしまった。素朴で可愛らしかったイギリスのカントリーガールが、西海岸に出てきて化粧バリバリになってしまったかのように、小さなボディになまめかしいうねりを加えてきたアンバランス感には、初代NAオーナーとして怒りを感じた程だった(笑)。
またNAの後期型で1.8リッターとなったエンジンはその素性をコツコツと磨き上げ、最終的には160psを発揮するまでになったけれど、やっぱり何かが違っていた。たぶん当時の僕たちは、トルクでこれを走らせるのではなくて、“テンロクNA”という記号性と共に、“回す愉しさ”を見いだしていたのだと思う。初代NAのB6エンジンはファミリアに搭載された量産車用ユニットだったから、例え高回転まで踏み込んでもホンダ「V-TEC」のような切れ味やパンチはない。むしろ“ただ回っているだけ”感の方が強かったのだが、それでも誰もがレッドゾーンまでエンジンを回しきれる愉しさに、ハートをつかまれていたのだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん?
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!