【値上げがナンボのもんじゃい】“電動サイボーグ”化した「911」が全域で従来型をぶっちぎる
掲載 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 198
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ポルシェは2021 年から市場に提供している「911」シリーズ(開発呼称「992」)のフェイスリフトを行った。その中でパフォーマンスグレードの「GTS」を「Tハイブリッド」と名付け、電動化の第一歩を踏み出した。
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このハイブリッドシステムのベースは新たに開発された3.6リッター水平対向エンジンで、補機類の電動化でエアコンの駆動ベルトを廃したシンプルでコンパクトな設計をとり、最高出力485psと570Nmを発生。
これに加えて1基の電動ターボと、PDKトランスミッションとエンジンに挟まれた厚さ5.5cmの電気モーター、フロントに搭載された400Vのバッテリーでシステムを構成している。
電動ターボはル・マンで優勝した「919ハイブリッド」で採用された熱エネルギーを電気エネルギーに代えるMGU-H技術で、ターボのタービンとコンプレッサーの間にモーターがサンドイッチされていて、過給すると同時に最大で11kWの電力を回生してリチウムイオン電池に電力を蓄える。
ここから駆動用モーターへ電力を送り40kWと150Nmを発生させ、その結果ニューGTSは541psのシステム出力と610Nmの最大トルクを得ることになる。この新しいハイブリッドシステムによる重量増加は僅か50kgで、その結果GTS Tハイブリッドの0-100km/hの加速所要時間は3秒、最高速度は312km/hに達する。
(次のページは内外装の変更ポイントを解説)
|911|
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