プリウス×インサイト、ほぼ東京マラソン対決
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:齋藤 正
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第3セクションは銀座4丁目から浅草で折り返して築地4丁目までの13.5km。とくに折り返し地点までの前半は、バブル期を彷彿とさせる一寸刻みの激しい渋滞。そんななか、プリウスは相変わらずリッターあたり15km台を淡々と記録し続ける。これほど最悪の状況下でこの燃費ということは、サーキットを全開で走行するというような特殊条件を除けば、15km/リッターを下回るようなケースはほぼないと言っていいだろう。むしろ、渋滞がひどくなればなるほど、ストップ&ゴーが多くなればなるほど、他車に対するプリウスの相対的な優位性はどんどん高まる。
対するインサイトだが、ごめんなさい、ここでもインサイトのECONはオフでありました。加えて激しい渋滞ということで再び10km/リッター台割れを覚悟したものの、折り返し後は比較的流れがよかったこともあり、11.6km/リッターに戻してきた。都内走行でも「普通」もしくは「まあまあ」の流れなら、10km/リッターを割り込むことはないと見ていい。さらに言えば、この日はインサイトにとって最悪の試験条件であり、夏が終わり気温が低くなっていくにつれプリウスとの燃費差は縮まっていくだろう。
とはいえ、プリウスと戦っていくためには、インサイトにも電動式エアコンが欲しいところだ。シビック・ハイブリッドで採用している電気&モーターのハイブリッドタイプでもいい。コスト的には厳しいだろうが、渋滞が多く、かつ高温多湿な夏をもつ日本で燃費性能をアピールしていくためには、エアコンの問題をクリアすることが今後の大きな課題になりそうだ。
へ続く…
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