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GM安全技術、後退にも対応する自動ブレーキ

■より安全に“バックオーライ” [5/12]

低速走行時には、前後バンパーに内蔵された8個の超音波センサー「フロント&リアパーキングアシスト(全車標準)」が活躍。約8km/h以下で前進あるいは後退しているときに、クルマの周囲3m以内に物体が近づくと、ビープ音で知らせてくれる。

と、ここまでは様々なモデルでお馴染みのシステムだが、ATSの上位グレード「プレミアム」にはさらに「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」と呼ばれる安全デバイスが標準で備わる。これは駐車場でバックする際に左右後方の死角に入ってきた他車やバイクなどを検知し、モニターで知らせるシステムだ。これも、左右どちらから危険が迫っているかが分かる。もちろん衝突被害を軽減する自動ブレーキとも連動している。

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