フォレスター、XVのマイナーチェンジモデルに試乗。進化のポイントは?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:菊池 貴之
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目玉は、やはり先進安全装備の更なる進化だろう。まず自慢のアイサイトは最新のVer.3が搭載されている。高精細のカラーステレオカメラを使うことで、歩行者認識も含む、更に緻密な状況認識が可能になった。また、左右後方から近づく車両や、駐車場などからの後退時に後方を横切る車両を検知し警告する機能も追加されている。つまり360°に目を光らせることができるようになったのだ。
またヘッドランプもシグネチャーライトで目ヂカラが強められただけでなく、ハイビーム照射エリアを自動調整するADB(アダプティブ・ドライビング・ビーム)、コーナリング時にライトを操舵方向に向けるSRH(ステアリング・レスポンシブ・ヘッドライト)などの機能が追加された。
アイサイトをはじめとする、これらの先進安全装備は今やスバルにとって最大のキラーコンテンツ。とはいえ、決して巨大メーカーではないスバルが、ここまで継続的なアップデートを実現し、そのバリューをますます高めているのは見事と言うほかない。これだけを理由に選んだとしても後悔しない。そう思わせるだけの価値、アリだ。
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