トヨタが新型GRカローラ“エボ”公開。8速AT追加、トルク大幅アップ! 北米で今冬発売も日本導入は…?
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 18
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エクステリアでは、GR-DATモデルの水冷式ATFウォーマー&クーラー、空冷式ATFクーラーの搭載にあわせ、フロントバンパーの開口面積を大型化。さらにバンパー側面に空気排出用サイドダクトを設けたほか、安定した制動力確保のためにブレーキダクトも新設した。
なお、バンパーコーナーに小さな段差を設けることで空気の剥離を抑制。冷却機能を高めながら、操縦安定性も確保しているそうだ。
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パワートレインは、エンジンは同一型ながら中速域でのトルクを30Nm増加させ最大トルクを400Nmとし、6速MT(iMT)または、世界トップレベルの変速スピードを目指し開発されたGR-DATを組み合わせる。ATを設定することで、より幅広いユーザーがGRカローラの走りを楽しむことができるようになった。
足回りでは、前後ショックアブソーバーにリバウンド側で作動するスプリングを内蔵し、旋回時の車両姿勢と内輪の接地荷重特性を改善することで安定性を向上させた。さらに、リアトレーリングアーム取付点を上げることで加速時のリヤの沈み込みを低減。アクセル操作に対する車両姿勢変化を抑え、駆動力の応答性を向上させるとともに安定した姿勢でのコーナーリングを実現するという。
さらに、ABSを改良することで安定した制動力を実現させるなど、細かな改良を施すことで車両との一体感を向上させている。
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