【ハイブリッドは本当に自社開発】次期「CX-5」に公式の新情報3つ。予想より発売が遅れる可能性も
掲載 carview! 文:編集部/写真:マツダ 39
掲載 carview! 文:編集部/写真:マツダ 39
そんな中、11月の第2四半期決算ではCX-5に関するいくつかの情報が出ていました。ざっくり言うと、大きなトピックは下記の3点。
1|次期型CX-5の発売は2025~2027年
2|トヨタ製ではなく、マツダ製ハイブリッドを搭載
3|グレード数は現行モデルの6割程度に整理される
発売時期については2025年にも登場という予想が多かっただけに、ちょっと希望が後退したかもしれません(涙)。とはいえ2025年に登場する可能性も大いにあるわけで、引き続き情報のアップデートに注目です。
次に「マツダ製ハイブリッド」について。モーターのみで駆動可能なストロングハイブリッドという点はわかっていたものの、トヨタ式ハイブリッド(シリーズパラレル式)のマツダチューニング版という説と、マツダ開発のオリジナル版という2説が存在しましたが、決算発表資料では、すでにトヨタ式の搭載が決まっている「CX-50」(近々北米で発売予定)には「トヨタ製」、次期CX-5には「マツダ製」とあり、システム自体違うことが明確にされています。
つまり次期CX-5のストロングハイブリッドはシリーズパラレル式の可能性もあるが、日産やホンダのようなシリーズ式(エンジンは発電がメイン)の可能性もあるということ。このマツダ製ハイブリッドはCX-60やCX-80などの縦置きエンジン車への展開も検討中なんだとか。
ただし、トヨタ製をコンバートするCX-50と違って、マツダがゼロから開発するとなると時間がかかるケースもありそうです。CX-5の発売スケジュールが2025~2027年とあるのは、そのあたりに理由がある可能性も捨てきれません。
そしてグレードの断捨離ですが、ガソリン・ディーゼル・マイルドハイブリッド・PHEVと、それぞれのモデルで選べるパワーソースが多彩なマツダの場合、グレード選びが大変という一面もあったため、ポジティブなニュースと見てよさそうです。原価効率も現行型比で6%向上するといいます。
(次のページに続く)
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