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DBシリーズ史上最強、アストンマーティンDB11にサーキット試乗

落ち着きのある正確なボディコントロール

軽くスロットルを踏むと、DB11は滑らかにコースイン。5.2リッターV12ツインターボは最近のターボらしくタイムラグをほとんど感じさせず、低回転から軽快に反応する。ボア×ストローク=89×69.7mmというショートストロークも、吹け上がりの軽さに効いているのではないかと思う。

さらに踏み込むと加速はもちろん迫力を増すが、だからといってDB11は608psと700Nmという数字を持て余す素振りは見せない。トランスアクスルによって与えられた充分な後輪荷重と、新採用のマルチリンク式リアサスペンションの効果で、後輪の挙動が落ち着いているのだ。それでいてアンダーステアも強くないから、1.8トン近い車重を持て余すことなく、狙ったとおりのラインを描いて袖ケ浦を駆け巡ってみせたのだった。

パワートレーンとシャシーのそれぞれに、「GT」「スポーツ」「スポーツプラス」の3段階の切り替えを可能とするスイッチが備わっているのもDB11の自慢のひとつで、それを切り替えることによるドライビング感覚の変化は、たしかに明確に感じ取れた。

実はDB11に乗る前にヴァンキッシュで3ラップしたのだが、そのヴァンキッシュと比べるとはっきりした違いがあった。ステアリングの感触やサスペンションの作動感はDB11の方が一段とスムーズで、より洗練された印象をうけるのだが、表現を変えれば、スポーツカーらしさがより明確に実感できたのは、ヴァンキッシュの方だったともいえる。

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