ノート好調。逃げるシエンタ、追うフリードの争いは?【ボディタイプ別売れ筋・11月】
掲載 更新 carview!
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11月の軽乗用車の登録台数は10万5962台。10月から約1100台増えた。一方、国産乗用車全体に占める軽乗用車の比率は33.3%で前月から2.2ポイント縮小。登録乗用車の伸びに押されて、相対的にシェアを下げたかたちだ。
首位は「ホンダ N-BOX」。登録台数は10月比7%増の1万4813台と好調。2016年の年間販売台数1位獲得まで秒読みとなった。2位は「ダイハツ ムーヴ」。9月に「ムーブキャンバス」を追加して勢いを増し、2ヶ月連続で2位を獲得。前月比6%増の1万3201台と好調だ。
3位は前月比3%減の1万0279台を登録した「ダイハツ タント」。なおタントは11月末に衝突回避支援ブレーキを歩行者にも対応させた「スマートアシストIII」の採用で商品性を高め、12月以降に台数を伸ばしてきそうだ。
4位は「日産 デイズ」。登録台数は19%減と落ち込みが大きかったが、こちらも12月に「デイズルークス」のマイナーチェンジを実施するなど販売のテコ入れを行なっている。5位「スズキ アルト」は前月0.2%減の7237台と前月とほぼ同水準を維持した。
さて12月は、スバルがダイハツからOEM供給を受けて販売する「スバル シフォン」のデビューや「三菱 eKシリーズ」の大幅改良、「ホンダ N-WGN」や「スズキ ハスラー」「スズキ ラパン」の特別仕様車の登場などが予定されている。販売台数の推移にどのような変化が見られるのか楽しみに待ちたい。

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