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テスラが無料アップデート。オートパイロット機能はどう進化した?

ステアリングから手を離すべからず

走行中、クルコンレバーを手前に2度引くとオートパイロットが作動する。セットした速度でクルーズし、先行車を検知すると、設定した車間を保って追従する。また、車線を認識し、ステアリング操作をアシストしてくれる。従来よりも車線の中央を維持する能力が向上したように感じた。車線を変更したければ、変えたい方向にウインカーを出せばよい。2秒間点滅した後、(変更先の車線に車両がなければ)自動的に車線変更される。ここまではバージョン7.0の段階で実現された。

従来はこれらの機能はステアリングホイールに手を添えていなくても警告が出なかった。テスラはオートパイロット機能について、オーナーに対し、ショールームに見に来た時、契約の時、納車の時の計3度、この機能はアシストであるということを説明すると決めているそうだ。けれど、作動中には警告が出なかった。これをバージョン8.0では、手を添え続けるよう注意するように変更された。一定時間を超えてステアリングホイールから手を離したままだと、メーターの枠が白く点滅する。何度かテストした結果、何秒間手を離せば警告が出るかはその都度違った。何度もテストするとすぐに警告が出るようになった。

この状態ではオートパイロットはまだ作動したままだ。引き続き手を離したままだと、ステアリングを握れという図式の警告がメーター中央に表示される。同時にアラームも鳴るようになる。視覚と聴覚で警告されるので、かなり不快な状態となる。さらに手を離したままだと、枠の点滅、警告に加え、ハザードランプが点滅し、速度が落ち、ほどなく車両は自動的に停止する。後続車が迫ってきて怖かったが、これはドライバーに意識があるからで、万一ドライバーが意識を失った場合、停止するのは適切な措置だろう。

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