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新型Eクラス海外試乗。半自動運転の新たなフェーズが始まる

新型Eクラス海外試乗。半自動運転の新たなフェーズが始まる

写真は、E400 4マチック

ドライバーがクルマに主役の座を譲るとき

携帯電話に例えるなら、ガラケーからスマホへの転換の始まり。そんな表現を使いたくなる劇的な変化と進化を遂げたのが新型Eクラスだ。そこには自動車という乗り物を世に送り出したパイオニアとしてのメルセデスの意地と誇りを感じる。

ドライバーが任意に設定した速度で、前走車に合わせて速度や車間距離や走行ラインを自動調整して走るアダプティブクルーズコントロールなどと呼ばれる半自動運転機能はすでにCクラスやSクラスにあったが、新型Eクラスではウィンカーを出すと自動で車線を変えてくれる機能が加わった。言葉ではたったこれだけのことで、ソフトウェアのアップグレード程度にしか思えなかったのだが、体験するとその世界は全く違った。

感覚論なので個人差はあるだろうが、自動運転の前哨戦とも呼べる半自動運転の世界は、あくまでもドライバーが主役でありそれをクルマがサポートしてくれる感覚を伴っていた。しかし、新型Eクラスではとうとうその感覚すら崩壊し、半自動の世界に違いはないが、クルマが自律して走ろうとするのをドライバーが下支えしているような感覚へと進化している。主客が入れ替わったのだ。

携帯電話で言えば、ガラケーからスマホになって、使いこなしの幅が一気に広がった世界にも似ている。次のページから新しい自動運転の世界をさらに掘り下げていこう。

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