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あきれるほどの情熱 ロードスター試乗記・前編

機能に基づいたデザイン変更

今回のフェイスリフトのポイントはまずエクステリアにある。専門誌では字数の都合で触れていないが、まず言っておきたいのは今回のデザイン変更も、NCのオリジナルをデザインした中牟田泰氏が手がけたことが注目点。通常フェイスリフトはオリジナルを手がけたデザイナーとは異なる場合が多く、多くが元々の良さと決別することがほとんど。

ゆえに僕は自動車ではオリジナル・デザインを尊重するが、デザイナーが同じならば話は別。いやむしろ、かつて手がけたものをもう一度自身の手で新たにできるなら、当時かなわなかった想いも含め反映することができたかもしれない。

そうして装いを新たにしたロードスターは、以前よりも鋭い顔つきを得た。バンパー形状が変更されたことで、そのバンパー部品内に一体化されたヘッドライトはよりシャープな形状となり、空気取り入れのための開口部もロードスターの顔つきを3代に渡り支えてきたオーバル形状から他のマツダ車と共通性のある五角形へと改められた。初代NAから続くロードスターのデザイン・キューであるオーバルを捨てた辺りには苦悩を感じるものの、見た目は以前より精悍となりそれはそれで魅力的だ。また単にファミリーフェイスへの適合だけでなく、空力を改善するためにフォグランプ下にカナードと同等の効果を発揮する造形を与えている。つまり顔が鋭くなっただけでなく機能も進化しているのだ。

一方テールエンドも見た目の精悍さはもちろん空力向上を考慮した造形に改められた。初代NAのテールレンズはニューヨークのMoMA(ニューヨーク近代美術館)に展示されることで有名な傑作だが、新型のそれはNAを彷彿させつつも確実に新たな時代のツボを抑えた仕上がり。最近のレンズ類は作り込みの度合いを図るひとつの目安だが、しっかり作り込んでいる様は写真からでも分かる。しかもこのレンズ自体が空力パーツとなる辺りもトレンドだ。

バンパー形状もやはりトレンドに準じ、下端中央をブラックアウトしてディフューザー的な仕上げとする。さらに左右上方にキャラクターラインを入れ、しっかりとした造形に見える演出がなされる。

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