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次期トゥアレグのプロトタイプを走らせた。日本では発売されない可能性も

日本では販売されない可能性(※)と、その理由とは?

ニュー・トゥアレグの発売はドイツで6月から始まるが、その時点での搭載予定のエンジンは3種類の3L V6で、250kW(340馬力)のガソリン仕様と170kW(231馬力)と210kW(286馬力)のディーゼル仕様である。価格はベース仕様で5万5000ユーロ(約730万円)と言われる。

また後に「ベントレー ベンテイガ」や「アウディ Q7」などにも採用されている421馬力を発生する4L V8ターボディーゼルも2019年から加わる。もちろん最新の排気ガス対策済みで、中国市場を狙った直列4気筒ガソリン・エンジンをベースにシステム出力270kW(367馬力)を発生するプラグイン・ハイブリッドも準備されている。

と、ここまで報告しておきながら、残念な情報をお伝えしなければならない。フォルクスワーゲンはこの3世代目のトゥアレグを日本市場では販売しないことを決定したのである(※)。

まあ、この判断は適正かも知れない。次期トゥアレグはベンテイガやQ7のプラットフォームを使うフルサイズSUVとして最後発モデルでありながら、48Vマイルドハイブリッドなどの最新技術を搭載していない。もちろん、前述のようにフルデジタルのイノベーション・コクピットなども採用するが、これだけではフォルクスワーゲンの旗艦として、日本市場では役不足な感じもする。価格もトゥアレグはQ7より安く設定せざるを得ないために、同一グループ内競合という危険性がこれまで以上に高まるはずだ。

ということで今回のレポートは現行トゥアレグ・オーナーとフォルクスワーゲン・ファンには申し訳ない結果となってしまった。

※日本での発売や仕様等への記述は取材記者が海外試乗会で独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。

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