カイエンEハイブリッドのVW版「トゥアレグR」登場。ポルシェとの差別化はできるか?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 196
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2020年1月のドイツにおける新車EVおよびプラグインHVの登録台数をみると前者は3%、後者は3.5%で電動化モビリティは徐々にではあるが存在感を示しつつある。今後はドイツ政府の環境政策、すなわち購入補助金の導入によってさらに活性化されていくだろう。
フォルクスワーゲン(VW)もこのトレンドに呼応。今夏から市場導入される予定の「ID.3」に代表されるピュアEVだけではなく「eハイブリッド」と呼ばれるプラグインHVもラインアップに加え、これまで「ゴルフGTE」そして「パサートGTE」の2台を発売している。
興味深いのは共にスポーツバージョンである「GTI」を彷彿させるモデル名を与えていることだ。すなわちVWは電動化が決してダイナミック性能を犠牲にはせず、むしろ既存のスポーツモデルを超えるほどの性能を持っていることを示唆している。
それをさらに確かなものとする3台目のプラグインHVが、3月初めに開催されるジュネーブモーターショーに登場する。ワールドプレミアに先立ってVWはドライブトレーニングの行われているスウェーデンのアルビッツヤウルで少数のジャーナリストを招いてスタティック発表会を行った。
「トゥアレグR」と名付けられたこのニューモデルの特徴は「R」というアルファベットに象徴される。すなわちこのクルマはフォルクスワーゲンのスポーツプロダクトを開発するフォルクスワーゲンR社のラインアップに加わった4番目のクルマなのだ。
「これまでフォルクスワーゲンの中でもトップクラスのパワーを持ったモデルは4.2リッターV8TDIエンジンを搭載した420馬力の『トゥアレグV8 TDI』でした。電動パワーを加えた 462馬力の本モデルに関しては、やはりRモデルとして市場に提供するのがベストであると考えたわけです」とR社の社長ヨースト・カピートは語った。
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