打倒 X3のアウディQ5、 コンパクトSUVに参戦!
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アウディ ジャパン
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まず乗った2.0TFSIクワトロの走りの印象は、A4とよく似ている。とくに、ステアリング操作に対してハナの重さを意識させることなくスムーズに向きが変わるフットワークは、新しいプラットフォームの美点だ。当然、Q5はA4より背が高い。それなのに、ほとんど遜色無い走りっぷりを実現しているのだから舌を巻く。
バランサーシャフトの搭載や摩擦抵抗の低減などを図った新設計の直列4気筒・2.0リッター直噴ターボと、初の縦置きエンジン用となる7速S-トロニックも、レスポンスの良さが光る。実用域での充実したトルクと、電光石火のシフトチェンジが相まって、ドライバーの意思を先読みするかのように鋭い加速を可能にしているのだ。
欲を言えば、せっかくSUVなのだから、セダンやアバントとは違うSUVならではの味わいが感じられても良かった気はする。昔のそれのようにグラッと傾く必要は無いが、せっかくの視界の良さをもっと楽しもうという気分にさせてくれてもいい。
その点で好印象だったのが3.0TDIクワトロだ。V型6気筒・3.0リッター直噴ディーゼルターボの吹け上がりは重厚かつ上質。1速以外のギア比が高められたS-トロニックとの組み合わせは、力強く伸びやかな加速を堪能させてくれる。A5やA4でお馴染みのアウディドライブセレクトに標準の減衰力可変式ダンパーがもたらした、しなやかでコシのある乗り心地も絶品。こちらの乗り味は、紛れもない高級車といった趣きである。
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