【怒涛の新型ラッシュ】Tクロス、ゴルフ、ティグアン、パサート…発売情報やスペックなど今わかっている情報まとめ

新型「ティグアン」

新型ティグアンはディーゼル×4WDでCX-5と真っ向勝負

コンパクトなTクロスが国内でベストセラーとなっているVWだが、いま世界で最も販売台数を稼いでいるのはミドルクラスSUVの「ティグアン」だそうだ。

2007年に登場し、これまで世界累計で760万台を販売してきた屋台骨のティグアンだが、今回第3世代への進化に当たり、激戦のマーケットでライバルに対抗するためプレミアム路線へと舵を切ってきた。

デザインは、ボンネット位置を高めることでSUVらしいマッシブな印象に。シャシーは従来の進化型である「MQB evo」を採用し、アダプティブシャシーコントロール「DCC Pro」やマトリックスヘッドライト「IQ. LIGHT HD」、インフォテイメントシステム「MIB4」を搭載するなど、上級セグメントに採用する最先端装備を惜しみなく投入する。

インテリアでは、新世代インターフェイスを採用するほか、パワートレインでは、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせた1.5L eTSIをティグアンとして初導入。さらに、2.0L TDIクリーンディーゼルと4WD（4MOTION）の組み合わせも設定する。

ボディサイズは全長×全幅×全高＝4545×1840×1650mm（アクティブ／エレガンス）となっており、マツダ「CX-5」とほぼ同サイズ。価格次第では真っ向勝負となりそうだ。9月から予約注文を受け付け、デリバリーは11月以降を予定する。

＜グレード展開＞
・eTSI アクティブ・・・1.5L eTSI／7速DSG／FWD
・eTSI エレガンス・・・1.5L eTSI／7速DSG／FWD
・eTSI Rライン・・・1.5L eTSI／7速DSG／FWD
・TDI 4MOTION アクティブ・・・2.0TD／7速DSG／4WD
・TDI 4MOTION エレガンス・・・2.0TDI／7速DSG／4WD
・TDI 4MOTION Rライン・・・2.0TDI／7速DSG／4WD

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