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アバルト595コンペティツィオーネ試乗。改良版の走りはどう変わった?

アバルト595コンペティツィオーネ試乗。改良版の走りはどう変わった?

写真は、595コンペティツィオーネ(左ハンドル、5速MT)

好事家ならこの“音”だけで購入動機になりうる

現代のアバルトはすべて基本的に同じエンジンを積むのは前記のとおりだが、このクルマ最大の売りは、20psだの4.5kgmだのという微妙な数字よりも“音”である。

新しい595コンペティツィオーネも従来どおり専用の4本出しマフラーを備えるのだが、回転上昇に応じて“ボボボボ!”から“ギュィイイー!”と音色を変えて、最後のトップエンドでは“クワワワワーン!”とわななく。これは素直にエクスタシー。パワーだのハンドリングうんぬん以前に、好事家ならこの音だけでこのクルマの購入動機になりうる。

アバルト500系のモデルには2008年の国内発売時から何度となく乗っているが、年を追うごとに乗り心地や荷重移動のしなやかさが微妙に、しかし着実に進化しているのは本当だ。

今回も1年ほど前に乗った同モデルより、ステアリングやシートから伝わる接地感がより鮮明になり、コーナーではより自然とロールしつつも、そのロールスピードがじんわりと自然になった気がする。早い話が、より自信を持ってコーナーに飛び込みやすくなった。

どこがどう変わったのかは不明だが、ダンピングチューンが微妙に熟成されているのかもしれないし、また今回履いていたミシュラン・パイロットスポーツ3がうまくマッチングしていたのかもしれない(以前試乗した個体はピレリP-ZEROネロだった)。

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