フィットがトップ奪取! 1月のマーケット概況
掲載 更新 carview!
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輸入車の販売データを集計している日本自動車輸入組合(JAIA)から、車名別年間ランキングが発表されたので、海外メーカー製乗用車についてベスト10を紹介しよう。
1位は「VW ゴルフ」シリーズで2万6075台(前年比121.8%/前年ランキング1位)、以下、2位「VW ポロ」1万4507台(同200%/同6位)、3位「BMW 3シリーズ」1万1664台(同83.1%/同2位)、4位「BMW ミニ」1万1338台(同103.1%/同3位)、5位「メルセデスベンツ Eクラス」1万850台(同146.1%/同5位)、6位「メルセデス・ベンツ Cクラス」9206台(同98.1%/同4位)、7位「BMW 5シリーズ」6049台(同211.2%/同12位)、8位「BMW 1シリーズ」5856台(同109.5%/同8位)、9位「アウディ A4」シリーズ5660台(同85.9%/同7位)、10位「アウディ A3」シリーズ4506台(同103.9%/9位)となった。
ゴルフは8年連続の年間トップとなり、2位にジャンプアップしたポロとともに、VW勢が初の1-2位独占を決めた。これでVWは年間販売台数も4万6704台、前年比123.1%を記録。国内の海外メーカー製乗用車市場におけるブランドシェアが25.9%(前年比2.1ポイント増)と過去最高になった。さらに今年はトヨタのVWディーラー網DUO(デュオ)店を統合し、販売網を強化。それだけに今年の販売目標は5万5000台、前年比17.8%増と強気だ。
このほか、「メルセデスベンツ Eクラス」や「BMW 5シリーズ」といったプレミアムセダンが前年比146.1%、211.2%と復調傾向。今年1月も前年超と好調さが続いているだけに、輸入車市場の今後の伸びが期待できそうだ。
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