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SUV/クロスオーバー好調。ミニバンも成長

年度末に向けて需要が拡大

2月の新車マーケットは、増税前の駆け込み需要で沸いた前年から約15%落ち込んだが、年末から新車投入が多かったこともあり、1月比では20.1%増と昨年の同じ時期の伸び率(13.9%増)を大きく上回る伸長を見せた。その状況をボディタイプ別の販売台数からチェックしていこう。

区分はハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン(ワンボックス含む)、SUV(クロスカントリー車含む)、クーペおよびオープンカー、軽乗用車の7部門とし(外国メーカー車は除く)、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の統計に加え、「トヨタ カローラ」のように同じ車名で複数のボディタイプを持つモデルについては自動車メーカー調べのデータで集計。なお一部データに概算数字が含まれるため、総合計データとやや誤差が生じる点はご了承いただきたい。

2月の日本メーカー乗用車(海外生産車含む)の国内販売台数は軽自動車も含めて38万9970台で、前年比16.0%減となった。

ボディタイプ別に見ると、登録乗用車全体における割合はSUVが13.4%から14.7%へと大幅に拡大し、ミニバンも24.8%から25.2%へと成長。そのほかのカテゴリーは減少した。

なお軽乗用車は前年比14.1%減の16万3627台。乗用車全体における軽比率は昨年より上がっている。

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