【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
掲載 carview! 文:編集部 31
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シートはグレードにより、運転席と助手席は後ろ向きに回転&高さ調整でき、停車時はリビングルームのようにくつろぐことが可能。
2列目以降のシートはベンチシートから個別シートに変更され、キャンプ時はもちろん、普段の移動における快適性が高められているところもポイントが高い。
コクピットは最近のフォルクスワーゲン乗用車のように、タッチパネルを採用したデジタル満載の次世代仕様となっている。
加えて、後部座席のピラーにはキャンピングカーとしての機能を操作できるタッチパネル式コントロールユニットが内蔵されている。インテリアのLED照明や背景照明は、このパネルを軽くダブルタップするだけで同時に消灯することが可能。45WのUSB-Cポートも随所に備わるなど、細かなアメニティもメーカー開発ならではの仕上がりだ。
他にもキッチンやスライド式の冷蔵庫、テーブル、収納、28リットルの真水タンク&シャワー、食器棚など、旅先での快適な生活を提供する装備が充実している。
ボディパネルにしてもチリの狭い上質な仕上げとなっているほか、斬新なツートンカラーも用意される。
国内で主流の軽キャンパー(200万円~400万円)や、ワンボックスやトラックベースのキャンパー(600万円~1000万円)がせいぜいビジネスホテル並の内装しか備えないなか、カリフォルニアはデザイナーズ住宅と見紛う程の内装水準となっているのだ。
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