2021年9月
■2021年9月
フォルクスワーゲングループジャパンは、コンパクトSUVの「T-Cross(ティークロス)」を一部仕様変更して、2021年9月2日に発売した。
今回の一部仕様変更では、のテクノロジーパッケージに同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”を追加して、安全性を強化。0~210km/hの範囲でドライバーが予め設定した車速において、前走車との車間及び走行レーンの維持をサポートする。ステアリングホイールに設置されている“Travel Assistボタン”を押すだけでシステムを起動することができ、高速道路などの長距離走行において安全性の向上と疲労の軽減に寄与する。ステアリングホイールには静電容量式センサーを採用して、軽く手を添えるだけで同システムの継続的な作動が可能となり、大幅に快適性を向上した。
またナビゲーションシステムのDiscover Mediaパッケージは、新たに9.2インチの大型モニターを搭載したDiscover Proパッケージへとアップグレード。従来とは異なり、一面フラットでさらに大きくなった画面により、今まで以上に視認性が向上した。
そのほかインテリアは、タッチコントロール式エアコンディショナーパネルを新たに採用。ボディカラーはスモーキーグレーメタリック、アスコットグレーの2色を追加設定した。
2022年4月1日には価格改定を実施した。
同年8月9日には価格改定を実施した。
■2023年9月
フォルクスワーゲンジャパンは2023年9月25日、コンパクトSUV「ティークロス」に特別仕様車「TSI カッパースタイル」を設定し、販売を開始した。
今回の特別仕様車は、内外装がドレスアップされたカタロググレード「TSI スタイル」をベースに、「“Discover Pro”パッケージ」、「テクノロジーパッケージ」、「セーフティパッケージ」という人気のオプションを標準装備としながら、それぞれを通常追加するよりも価格を6万6千円おさえている。さらに、アルミホイールやドアミラーカバー、インテリアパネルを専用のカッパー(銅色)に仕上げることで、これまでの「ティークロス」で訴求されてきたポップなカラーリングとは対照的に、シックで落ち着いた印象の内外装となっている。
ボディカラーは、「ピュアホワイト」、「ディープブラックパールエフェクト」、「スモーキーグレーメタリック」、「アスコットグレー」の4色をラインナップする。