FFか4WDか? 150psか190psか? 新型ミニ・クロスオーバーのベストグレードを考える
掲載 更新 carview! 文:佐野 弘宗/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:佐野 弘宗/写真:篠原 晃一
初代ミニ・クロスオーバーも、ミニの皮をかぶりつつも1クラス上級のCセグハッチバックに匹敵する実用性が売りだったが、新型の室内空間は普通のCセグハッチバックより明らかに広く快適になった。唯一、切り詰められた全長の影響を受けているのは荷室で、この点だけはコンパクトSUVの域を出ない。
想像以上に秀逸なのはオプションの“ピクニックベンチ”だ。その名称から想像されるように、それはリアゲートを開けてバンパーに座るための収納式クッションである。ピクニックベンチはトランクのフロアボード後端にぶら下がるように装着されており、収納時はボード裏側にマグネットで固定される。使いたいときはフロアボードをちょっと持ち上げて、あとは引き出すだけで展開する。文字どおりのピクニック的に休憩するときはもちろん、着替えが必要なアウトドアスポーツ趣味などにも好都合で、実際に使ってみると使い道の想像力はどんどん広がる。
1.6万円というオプション価格は原価を考えれば安くはないし、これより安価な汎用品もありそうだ。ただ、展開したときのサイズやバンパー後端との距離、クッションの厚み、収納しやすさなど、すべてがドンピシャ……なところはさすがの純正品。ショールームを訪れたら、ぜひとも試し座りすることをお勧めする。思わずほしくなる人が大半と思う。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
アルボン「昨年と比べるとクルマは大幅に進歩し、レースを通じて正しい選択と判断ができた」:ウイリアムズ F1第10戦決勝
スタイリッシュな新型「4ドアセダン」発売! 1000台限定で「495万円から!?」 日本の道で試したBYD「SEAL」の実力とは
10年ぶりの勝利を目指すチームWRT、スパ24時間で使用するBMWのマシンカラーリングを公開
周冠宇「13位は僕らの望める最善の結果。これまでよりドライブが楽で、大きな前進だ」:キック・ザウバー F1第10戦決勝
【跳ね馬4ドアモデルが受賞】 工業デザイン分野の権威ある賞に「フェラーリ・プロサングエ」
隣に座る「トナラ―」被害、なんと海外でも多発していた! 「臭いものでブロック」というノウハウも
大雨で終盤に赤旗中断。波乱のワトキンス・グレン6時間をポルシェ7号車が制し今季2勝目/IMSA第6戦
アロンソ「母国のファンの前で無得点に終わり残念。改善を目指し努力を続ける」:アストンマーティン F1第10戦決勝
雨のなか、同一箇所で計4台がコースオフ。太田格之進「死の恐怖を感じるくらいでした」/SF第3戦SUGO
600馬力! プーチン大統領の「すごい高級車」登場! 約7トンの「巨大ボディ」に驚きの声も! 金正恩氏に贈られた“超高級車”「アウルス セナート」に反響!
工具のハナシ 「スパナ」と「メガネ」どう使い分ける?
ヒュルケンベルグ「競争力のあるペースを維持できて満足。今後は予選を改善しないと」:ハース F1第10戦決勝
日産の新型3列SUV「インフィニティQX80」が米で7月発売決定。打倒レクサスLXとして日本導入ある?
本当にスポーツタイヤ!? グッドイヤーの新作「アシンメトリック6」は静かで軽い“摩訶不思議”な万能選手だった
続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?
【本日発売】BYD「シール」は乗るとどう? 中華高級EVのガジェット感とコスパは日本で通用する?
アメリカ人がマツダ車を“発見”した? 「CX-70」ほか軒並みセールス絶好調の背景とは
もう待ちきれん! 新型「フォレスター」いつになったら発売される? eボクサーはどうなる?
サンクをアルピーヌが魔改造!? A110譲りのハンドリングのホットハッチ「A290」発表。日本導入は?
次期型の行方にヤキモキするファンも注目、幹部が断言する「半端な新型GT-Rは作らない」の中身
【230万円】一長一短ありますが…インプレッサの最安グレード「ST」はアリかナシか?