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【いまだ課題と苦境ばかり】なぜここまでEVは売れなくなった? 今わかっている本当の理由と模索すべき解決策

日本のEV比率は新車販売全体のわずか2~3%

日本市場におけるEVの苦戦は、世界と比較しても際立っている。

中国ではBYDを筆頭にEVのシェアが急拡大しており、欧州でも一定の市場を獲得している。しかし日本では、2025年現在でも新車販売におけるEVの比率はわずか1%台にとどまっており、思った以上に広がっていないのが実情だ。

その要因のひとつが、ハイブリッド車の存在である。

トヨタをはじめとする日本勢が長年培ってきたハイブリッド技術は、燃費と利便性のバランスに優れ、消費者からの信頼も厚い。とくにプリウスやヤリス、シエンタなどは実用性が高く、価格も手ごろで「わざわざEVを選ばなくてもいい」と感じられる性能を持っている。

また、2022年に満を持して登場した日産の軽EV「サクラ」や三菱「eKクロス EV」も、登場当初こそ注目されたものの、その後は販売台数が頭打ちになっている。理由はやはり価格と航続距離のバランスの悪さだ。

また、補助金はあるものの200万円前後の出費が必要となるEVは、軽の魅力ポイントのひとつである「低価格性」が失われている。

(次のページに続く)

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  • 2025/7/27 11:14

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    全て最初から解っていた事‼️
    今更、記事にする程の事でも無い‼️
  • 2025/7/27 11:08

    違反報告

    単純にガソリン車より劣化が早いのにガソリン車より車両価格が高い、に尽きる。
    充電場所の少なさ等は普及が進めば自然と解消される問題でしかない。
    特に日本は軽四需要が大きいので初手から100万以下の小型ev中心の路線を取っていればスタートダッシュで台数稼げたと思うが、メーカーは開発費を早く回収しようとして高額で意識高い自慢ができる路線を選択した。バブル時代なら上手く行ったかもしれないが現在の経済状況ではコケても残当
  • 2025/7/27 11:12

    違反報告

    シティコミューターと割り切れるのであればいいんだけど、それにしては価格が高いし、EVを持つにしても信頼性の高いガソリン車は保有しておきたくなる。

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