マセラティ グラントゥーリズモ&グランカブリオが10年ぶりにビッグMC
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
マセラティジャパンがフェイスリフトされた2018バージョンのクーペモデル「グラントゥーリズモ」と、そのオープンモデル「グランカブリオ」を発表しました。そろそろフルモデルチェンジの噂も出ているグラントゥーリズモ&グランカブリオですが、10年越しのビッグマイナーチェンジでリフレッシュが図られています。
オーナー向けの発表イベントを兼ねた発表会は、ふだんは関係者しか入れない成田空港の航空機整備ハンガーを会場に開催され、展示車の背景には実際の空輸に使われた、マセラティのロゴの入ったボーイング747が展示されるという演出もありましたよ。
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・フェラーリ製V8を搭載するスポーツ/MCの2本立てに
・バンパー・ヘッドライト・グリル・サイドダクトのデザイン変更
・インテリアが最新のインフォテインメントシステムに変更
・エントリーグレードの4.2L V8エンジン搭載モデルを廃止
※上記の変更はグラントゥーリズモ/グランカブリオ共通
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グラントゥーリズモ/グランカブリオともに、エクステリアでは六角形のシャークノーズやバンパー左右のエアダクト、スプリッターが新形状に。空気抵抗は0.33→0.32へと僅かに減少しています。こうした空力効果もあってクーペの高性能グレード「MC」は最高速度301km/hをマーク。また、LED/バイキセノンのヘッドライトはLEDデイタイムランニングライトのデザインが見直されています。
エンジンはフェラーリ製の4.7L自然吸気V8を積む2グレード構成(スポーツ/MC)のみとなり、4.2L V8を積む廉価モデルはラインナップから落とされました。また、インテリアではダッシュボードがより立体的にデザインにされ、Apple CarPlayやAndroid Auto対応の8.4インチのタッチスクリーン式ディスプレイ、他のマセラティ・モデルでも採用されているダブルロータリーダイヤル式のUIが新たに採用されています。
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・グラントゥーリズモ スポーツ :1890万円
・グラントゥーリズモ MC :2216万円
・グランカブリオ スポーツ :2000万円
・グランカブリオ MC :2175万円
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