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プリウス4WDモデル・E-Fourで雪上ロングドライブテスト

トヨタ セーフティ センス Pの実力は60点

結論だ。私はポルシェ カレラ4を買うように、プリウスも4WDモデルを買うことをおすすめしたい。スキーヤーズ・スペシャルでなくても、沖縄に住んでいても、4WDのほうがいいと思う。4WDはFFよりも約5ミリ車高が高いのに、高速走行でも安心感は上回っている。燃費はもちろん大事だが、新型プリウスの4WDモデルは従来のプリウスの世界観から確実に抜け出している。

一方、今回の長距離ドライブでは課題も見えた。トンネルなどではフロントウインドウの両端が曇りやすいのだ。ダッシュボードが低くなって視界がよくなったのはいいが、ウインドウが曇るようでは洒落にならない。この程度の曇りは他のモデルでも生じるし、曇り止めを塗っておけばいいのかも知れないが、アップデートしてほしいところだ。

シートヒーターも問題だ。座面の大腿部の下側が特に熱く、長時間座るグランドツーリングでは、私はエアウィーヴ製の座布団を敷いて対応する必要があった。

最後に、スバルのアイサイトをライバルとするトヨタ セーフティ センス Pの使い勝手は60点だ。関越トンネルを抜けて湯沢に入ると雪が舞う。この地域の雪は水分を多く含む重い雪で、これがフロントグリルのトヨタマークにへばりつき、その後ろに装備されるミリ波レーダーがエラーになってしまう。車線を検知するカメラもうっすらと積もった雪で白線が認識できない。同じ道を新型ボルボXC60で走ってみたが、ボルボは問題なかった。もっと実際の路面や道でテストを重ねてほしいと思った。

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