レクサス RX350試乗 注目技術 & グレード
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:小林 俊樹
今回試乗したモデルは、RX450hを除く、RX350の様々なグレード。まずお伝えすべきは、リモートタッチの使い易さ。コントローラーを動かすと、画面上で指先のようなポインターが連動して動く。選択できる項目の上に差し掛かると、コントローラーからコクっという手応えと共に、選択できることが伝わってくる。しかも、この手応えの強さが車速と連動しており、走行によりクルマが揺れようともミス操作し辛い味付けをしているのが見事。だが、ハリアーハイブリッドを所有してタッチパネルに慣れ親しんだ立場からすると、慣れの問題もあるが目的地設定などに時間がかかるのが気になるところ。ナビ案内も表示するOP選択のヘッドアップディスプレイを選択すれば、視線移動の問題はクリアできるので、好評だったタッチパネルを進化させてもらいたい気持ちを今もなお持っている。
さて、乗り味においては、疲労度少なく、快適に移動できる味付けに脱帽だ。それはSUVの枠を超え、セダンの領域に踏み込む実力で、特にエアサスペンションを採用したモデルの乗り心地は見事。低速走行時のギャップの乗り越えでは、ギャップを消し去るほどのしなやかさがあり、静粛性を高めた効果と相まって、その乗り味は高級セダンに匹敵する。だが、初期入力を風船のように柔軟に吸収するエアサス特有の味により、乗り味にしなやかさがでる半面、インフォメーションが若干少ないことと、ハンドルの初期操舵に対する反応が穏やかなのが気になるところ。
なので、エアサス仕様は乗り心地に対して強いこだわりを持つ方にお勧めしたいモデルで、静粛性が高まっていることもあり、その実力はハリアーのエアサス仕様よりも快適だ。
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