ホンダ N-WGN ホンダセンシングが全車に標準なのでベースグレードのGを選ぶのもあり
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:ホンダ技研工業 111
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:ホンダ技研工業 111
グレードは、標準車もN-WGNカスタムもそれぞれベーシックな「G ホンダセンシング」と上級の「L ホンダセンシング」、ターボ付きの「L・ターボ ホンダセンシング」の3種類があり、それぞれにFFと4WDが用意されています。
<価格例>
・N-WGN(FFモデル)
G ホンダセンシング………………129万8000円
L ホンダセンシング………………136万4000円
L・ターボ ホンダセンシング……152万9000円
・N-WGNカスタム(FFモデル)
G ホンダセンシング………………154万円
L ホンダセンシング………………161万7000円
L・ターボ ホンダセンシング……169万4000円
※4WDモデルはそれぞれ13万3100円高
もちろんベーシックなGよりもLやL・ターボのほうが各種装備は充実していますが、前述したとおり先進安全装備のホンダセンシングは全車標準装備であり、ベーシックなGも特に装備はショボいわけでもありません。そのため、「ホイールはアルミじゃなくてスチール+キャップでもいい」「360°スーパーUV・IRカット パッケージは付かなくても構わない」という人であれば、コスパ重視で標準車またはN-WGNカスタムの「G ホンダセンシング」を選ぶのも大いにアリです。
ホンダ N-WGNのライバルとなるのは、同じ軽ハイトワゴンというジャンルに属する日産デイズと、その姉妹車である三菱eKワゴン。それにスズキ ワゴンRとダイハツ ムーヴということになるでしょう。
ホンダ N-WGNを含むこれら5モデルはどれも出来がよく、使い勝手が良好であると同時に「しっかりとした走り」も味わうことができます。そういった意味で「どれを選んでもOK」と言うこともできるのですが、日産デイズ/三菱eKワゴンは、自慢の「プロパイロット(eKワゴンではマイパイロット)」が上級グレードでしか選択できないというのがやや引っかかります。
その意味で、最新のホンダセンシングを全車に標準搭載している現行型ホンダ N-WGNは、そのシンプルなデザインを含め、「多くの人に(良い意味で)普通におすすめできる軽自動車」です。
同門であるホンダ N-BOXほどの背の高さや後席スライドドアが特に必要ないのであれば、便利で快適で安全装備が充実している一台として、きっと重宝することでしょう。
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※このページの写真:N-WGN Custom L・ターボ Honda SENSING
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