市場調査で世相を斬る 勝手にCVデモクラシー!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:編集部
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カービュー・デモクラシー班が取ってきた取材データ&コメントを見てみる。振り返るとGW中の5月5日の午後5時以降、東京近郊で最も混むと思われた東名道の海老名SAで50名ほどにアンケートを採ったのだが「いつもより遠くに行く」と答えたのは全体の22名で、ほぼ4割チョイ。残りの5割以上は「いつもより遠くに行かない」というコメントを残した。
これはおそらく時間帯や場所の関係もあったと思われる。5日の午後5時は最も渋滞が予想される時間で、1000円ETCで片道500kmオーバーのロングツーリングを狙うような強者は、効率良く走れる明け方や深夜に集中する。今回の時間帯は、渋滞があっても絶対的には辛くない近距離ドライブ客が多いからだ。
海老名の上りSAで捕まえたユーザーは「裾野から千葉」や「伊豆から埼玉」「山梨から世田谷」のようなパターンが多かった。
ただし、それとちょっと違ったのが逆の下りSAで捕まえたユーザーで、「東京ディズニーランドから関西方面」に帰宅というパターンが実に多かった。そして彼らがクチを揃えて言ったのが「距離はいつもと変わらない」「渋滞は慣れてる」「安いのは嬉しい」というコメントだ。
大抵は子供連れのファミリー層で、渋滞は最初から覚悟の上。それはそうだろう。なにしろ混むのを承知でGWまっただ中にディズニーランドに行く強者なのだ。多少の渋滞などへいちゃらだ。
一方、税金5000億円の投入について肯定的な人が多いのにも驚いた。全50人中31人がこのサービスが打倒であるか? という問いにYESと回答。意外と納得している。全体の満足度も5段階評価で「3」が一番多く、次に「4」で「1」はわずか4人しかいなかった。
結局、大衆というのは基本ポジティブで、その場その場をそれなりに楽しむものなのだ。事実、コメントも「楽しく家族旅行が出来ました!」「(浮いたお金で)コーヒーを2人で飲めました」 「メッチャホリデー!」などと前向きかつ脳天気なものばかりで、渋滞が嫌だからGWは出かけない、というヒネた私のような人間はほとんどいない。現実、そうでない人ばかりが週末1000円ETCを楽しく使うのだ。
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