色気増したボルボC70 内外装&走りの評価!
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:齋藤 正
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:齋藤 正
デビューから4年目にして初のフェイスリフトを行なった新型ボルボC70。結論から先に言えば、独自の個性、個性的なポジショニングを更に突き詰めて、その魅力はますます高まった。興味を持っていた人に勧められるのはもちろん、他の車種を検討している人に「これも考えてみたら?」と言ってみたくなる、そんなクルマに仕上がっている。
一番のアイキャッチはその外観だ。もともとC70と言えばリトラクタブル・ハードトップでありながら、そのルーフを3分割構造とすることによって、開けても閉めても掛け値無しに美しいスタイリングを実現している希有な例であった。新型はそれをベースに、まずフロントマスクを大胆に刷新。先にマイナーチェンジを受けたC30や昨年登場したXC60などに通じる、より豊かな表情を得た。
手掛けたのはボルボカーズのエクステリアチーフデザイナーで、C30のフェイスリフト、XC60なども担当したフェディ・タルスマ。実はフェイスリフト前のC70も彼の手によるものなのだが、その顔はS40/V50とは別物だったにも関わらず、ほとんどそうは見えず、率直に言ってインパクトはちょっと弱かった。しかし今度の顔は、流麗なボディラインとよく合っている。LEDテールランプが美しいリアビューも、グッと艶が増した。大胆な変化にも関わらず、まるで取ってつけた感が無いのは、さすが本人の手によるモディファイというところだろうか。うまくアップ・トゥ・デートな雰囲気を演出している。
純粋に外観だけでも、十分に購入理由となり得る。新しいC70は、そんなクルマだと言っていいのではないだろうか。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ラリージャパンで競技区間進入の一般車、スタッフの制止振り切り検問突破していたことが明らかに。実行委員会は被害届を提出予定
ラッセル、予想外のポールポジションに歓喜。コースイン遅らせる判断が奏功「フロントロウの自信はあったけどね!」
中型トラックの枠を超えた「超過酷仕様」!フォード レンジャー スーパーデューティ、2026年発売へ
なんじゃこの「付け髭」感! デザイナーの意思をガン無視した「5マイルバンパー」はアリかナシか?
超イケてる新型ムラーノをデザインのプロが分析! 個性を主張する「デジタルVモーション」の使いすぎには要注意
女性チームのアイアン・デイムスがポルシェにスイッチ。LMGT3初年度はランボルギーニを使用
角田裕毅、ラスベガスで躍動し予選7番手「ミスター・ガスリーには離されたけど……アタックには満足。良いフィードバックもできている」
まるで「“ミニ”フェアレディZ」!? 全長4.1mの日産「コンパクトクーペ」が斬新すぎる! 短命に終わった「NXクーペ」とは?
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
「日産 GT-R プレミアム エディション Tスペック」は、諦めない!不屈の国産スポーツカー、未だ一級品の証し【新型車試乗】
AM放送が聴けない「電気自動車」が数多く存在! FMラジオは搭載されているのになぜ?
ヤマハがNetflixアニメ用に未来のレースマシン「Y/AI」をデザイン、実物大モデルも
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!