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“リアル真子”が碓氷峠でドリフトをキメた日。モントレーで感じた成長への確かな手応え【下田紗弥加 全日本ラリーへの挑戦】

下田紗弥加と頭文字Dの縁

下田選手は、頭文字Dと碓氷峠に浅からぬ縁がある。

藤原拓海のホームタウンである渋川市で応援大使を、碓氷峠がある安中市では観光大使を務め、真子が劇中でドライブする車両を模したインパクトブルーのシルエイティでドリフトバトルをした動画は、彼女のYouTubeチャンネルで530万回に迫る再生回数を叩き出す。

動画で使用したシルエイティは、碓氷峠の麓の釜飯屋「荻野屋」の看板前に飾られており、いまでは観光名所にもなっている。そんな縁もあり、今回はボートレース振興会と頭文字Dのコラボレーションキャンペーンロゴも車両に掲出され、安中市観光機構が下田選手の応援ツアーや記念グッズを販売するなど、大会を盛り上げた。

下田選手は、少しでもドリフトに活かせられるものを身につけたいと、数年前から小倉学園と組んで「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ(ラリチャレ)」にも参戦してきた。

ラリチャレは“チャレンジ”の名のつく通り、ラリーの入門クラスという位置付け。しかし今回参戦するのは国内ラリーの最高峰である全日本ラリー。

出場者には、現在WRC(世界ラリー選手権)に参戦する勝田貴元選手の実父である勝田範彦選手や、スバルでWRC参戦経験もある新井敏弘選手とその子息である新井大輝選手など、錚々たるビッグネームが名を連ねる。

マシンメンテを担当する小倉学園の校長を務める小倉基宏氏も「緊張感が全く違う。ラリチャレは『ラリーを楽しもうね』という雰囲気だが、全日本ラリーはメカニックからもドライバーからもピリピリとした雰囲気が漂ってくる。その分、(メカニックとして参加する)生徒の成長度合いもまるで違う」と語るほど。

「初めての全日本ラリー。ラリーの経験が少ないので、観てくださる人に喜んでもらえるような走りができたら(下田選手)」

400kmを超える長丁場のレッキ(コース下見)を終え語った下田選手だが、その表情には疲れの色が見える。

(次ページに続く)

◎あわせて読みたい:
「どんどん尖っていきたい」世界で戦うドリフト女子、始まりの地 お台場へ【下田紗弥加 独占インタビュー】

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