“グッと来る”クルマがお買い得！ 予算200万円台で選ぶ、今こそ買いの「本命」中古輸入車4選

フォルクスワーゲン アルテオン（絶版）

候補3｜フォルクスワーゲン アルテオン（絶版）

きわめて流麗なフォルムが特徴となる4ドアクーペといえば、2024年をもって生産終了となったフォルクスワーゲン「アルテオン」も見逃すことができず、また総額200万円台で普通に狙えてしまう存在である。

日本へは2017年10月に上陸したアルテオンは、電動式テールゲートを備える全長4865mm×全幅1875mm×全高1435mmの４ドアクーペ。質実剛健を売りにするフォルクスワーゲンのなかでは異色のおしゃれさんだ。

パワーユニットは最高出力280psの2L直4ガソリンターボで、7速DSGおよび電子制御油圧多板クラッチを介して4輪を駆動する。

2021年7月以降のマイナーチェンジモデルは中古車がまったく流通していないが、マイチェン前の前期型であればぼちぼち流通しており、総額230万～270万円付近にて、走行2万～4万km台の「Rライン 4モーション」、または「TSI 4モーション エレガンス」を見つけることができる。

ヒットには至らなかったモデルゆえに、逆に「希少性」を味わうことができるというシブい選択肢だ。