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ボルボ オーシャンレースモデル 13年を先取り

ボルボとオーシャン・レースの関係

ボルボが主催する世界最大のヨットレース「ボルボ・オーシャンレース」の開催を記念した特別限定車「ボルボ・オーシャンレース・エディション」が発売された。鮮やかなブルーメタリックの専用ボディカラーや、ヨットからインスピレーションを得た専用インテリアといった魅力たっぷりの特別装備は、ヨットファンに限らず、多くの人の目を惹くのではないだろうか。

今回オーシャンレース・エディションが用意されたのは合計4車種。販売台数は合計560台で、V60が300台、XC60が30台、V70が200台、XC70が30台となる。

クルマの説明の前に、まずはボルボ・オーシャンレースについて簡単に触れておこう。このレースは9ヶ月かけて地球一周半分もの距離を航海する「世界でもっとも過酷なヨットレース」として知る人ぞ知る存在。残念ながら日本には寄港しないが、テレビ等を通じて全世界で10億人以上が観戦する一大イベントだ。11回目となる今回は、昨年11月にスペインのアリカンテを出航し、今年7月にアイルランドのゴールウェイで幕を閉じた。アメリカズカップをF1とするなら、ボルボ・オーシャンレースはルマン24時間レースのようなものと思えばいいだろう。

ボルボがこの過酷なヨットレースをサポートしているのは、チャレンジャブルでありながら、安全性に真摯に取り組む姿勢に自らのブランドイメージとの共通点を見つけたからだという。ボルボに対して保守的で地味なブランドというイメージを抱いている人も少なくないが、スポーティーな走行フィールや新しいデザインテイストの提案など、最近のボルボは「チャレンジング」という言葉がよく似合うブランドへと変貌しつつある。一方、2020年には自社の最新モデルに関連した死亡事故、重傷事故をゼロにするという「セーフティビジョン2020」を掲げるなど、彼らは安全性への真摯な取り組みもさらに加速させている。そんな「いまのボルボ」の姿を、大海原で激しい戦いを演じるヨットを通してアピールしているのがオーシャンレース・エディションというわけだ。

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