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ゴルフ・トレンドライン! 河口まなぶ、太鼓判押す

まず驚いたのは燃費性能

なぜならば日本仕様のTSIトレンドラインはまさにイマドキにおいて圧倒的な商品性の高さを持つからである。改めて記すと、
・空前のガソリン高という中にあって、実に優れた燃費性能を持っている。
・国産車の白物化が著しい中にあって、自動車の本質的魅力=走る楽しさや気持ち良さ、所有する喜びや満足感がある。
・自動車離れが進む中にあって、実にリーズナブルな価格設定となっている。
 といった具合で今考えられうる「完璧」な商品性を備えている。しかも一モデルの最廉価版が、である。ではそれらの商品性を具体的に記して行くことにしよう。

まず驚いたのは燃費性能。試乗会は幕張で行われたのだが、僕はこの時約60kmの距離を、燃費を意識して80~100km/hで高速走行した。するとどうだ、オンボードの燃費計は最大で21.7km/Lを指したほど。これなら正直、ハイブリッドでなくてもイイじゃんとすら思えたほどだった。ちなみに10・15モード燃費性能は15.4km/Lだが、国産車と違い普段使いでこの数字を見るのは容易い。実用燃費の高さは確実に国産同排気量を凌ぐ。

次に感心したのはそうした燃費志向ながら、踏めばしっかり楽しく気持ちよい味があること。燃費を狙って走るのも楽しいけど、これまでのように「走らせて」楽しい。1.4リッターの直噴ターボは122psながら、200Nmの最大トルクを1500-4000rpmと幅広い回転域で発生するからドライバビリティが高い上に、踏み込んでも爽快な加速が得られて気持ちいい。

もちろんこれには新たに7速化されたDSGが効いている。この7速DSG、燃費を狙って走る時には60km/h程度で7速に入る知的な制御を見せ、楽しんで走る時にはしっかり回転を引っ張ってくれる。つまりこちらのニーズに合わせて気の利いた制御をする。

さらには1.4リッターの直噴ターボを搭載するゆえ車重も軽く、他のモデルより明らかに鼻も軽いからハンドリングも軽快。サスペンションはしなやかに路面をとらえ、爽快な感覚の乗り味走り味を提供してくれるのだ。

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