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トヨタ シエンタは家族や趣味を大切にする人の実用的な国民車となるだろう

なかなか良好なデザインと質感

ということでこちらトヨタ シエンタ G Cuero ハイブリッド車2WD……という正式名称も長すぎるため、「シエンタG Cueroハイブリッド」と勝手に略する小ぶりなミニバンの調査を始めてみたい。ちなみに、この場合の車両本体価格は253万2600円である。

2列目や3列目に乗るはずの「家族」の気持ちはいったんシカトし、父や母ではなく「ひとりの人間」としてのこの車に対する印象を、運転席に座ることによってまずは探ってみよう。

……なかなか良好なデザインおよび質感ではないか。

もちろん250万円級の実用ミニバンなので、一部樹脂の質感に「むむ?」と思うところもあるわけだが、騒ぐほどの話ではない。

眼前に広がる部分の造形は「現代美術館っぽい感じ」が無きにしもあらずで、特にステッチと、グローブボックスからちらりと覗く「オレンジ」が利いている。派手ではあるが下品ではないという絶妙な寸止め感。このセンスと質感に対してならば納得ずくでカネを払える。

運転席シートの座り心地は「可もなく不可もなく」といったところ。フランス車的な肉厚ふんわりシートがハマりそうな車なのだが、あくまでも「フツーの国産車のシート」的な感触であるのはやや残念なところだ。まぁ肉厚にすると車内のスペースを食ってしまうなどの理由で、開発者としても(コスト面を含め)苦渋の決断をしたのかもしれないが。

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