生まれ変わったAクラスの衝撃。メルセデスの黄金時代が帰ってきた
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:メルセデス・ベンツ日本
同時にエンジンもまた別物だ。実は今回からルノーグループとMFA(メルセデス・フロントドライブ・アーキテクチャー)-IIを共同開発。現行スカイライン以上の関わり方で、一部エンジンのみならず、ボディ骨格を同じくする。具体的には今後出てくるインフィニティのコンパクト系と共有するのだろうが、差別化は? と開発エンジニアに問うと「エンジンにしろ、ある程度出来たところで互いに分かれて独自に開発しています。パーツ単位で必要なものを供給してもらい、あとは内製しているのです」とのこと。
具体的に、エンジンは日本導入未定の1.5Lディーゼルターボはさておき、完全新作の1.4L直4ターボと小型軽量版7速DCTをルノーと共同開発。残り改良版の2L直4ターボはかつてのエンジン、7速DCTをベースに大幅ブラッシュアップ。特に1.4Lターボは気筒休止機能も付き、エコ性能もキッチリ上げている。
そして今回はピークパワー&トルク163ps&250Nmの1.4Lターボを載せた「A200」と、224ps&350Nmの2Lターボを載せた「A250」に乗ることができたわけだが、特に後者のインパクトが凄かった。A250と18インチ以上のタイヤを履くA200はともにリアサスが、ノーマルのトーションビームからマルチリンクになるのだが、とくにA250は前述した通り、旧型とは別物。加速も低回転からグッと力強い。一方、A200もパワー十分で電子制御サスでもないノーマルサスにかつてのFFメルセデスにはない懐深さを感じたのだ。
ボディ拡大分、室内&ラゲッジスペースも当然アップ。エルボールームは前席+35mm、後席+36mmで、ショルダールームは前席+9mm、後席+22mmで、最大ヘッドルームは前席+7mm、後席+8mm。ついでにトランク容量も+29Lで370Lになった。とはいえ後席絶対スペースは身長176cmの小沢からすると余裕とは言いがたい。これは今後もしや入るかもしれないセダン版に期待すべきかもしれない。
これのリアシートが広くなってくると、スタイル共にマジで「Cクラス要らずのAクラス」へと変貌する可能性もあるのだ。
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