デミオ特別仕様車に込められたマツダのこだわり
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸、マツダ
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸、マツダ
「魂動デザイン」や「SKYACTIVテクノロジー」を軸に、一貫したブランド戦略を推し進めているマツダ。4月下旬に発売されたデミオの特別仕様車「Mid Century」と「Urban Stylish Mode」にも、マツダならではのこだわりが濃密に表現されている。
Bセグコンパクトという限られた枠のなかで、いかに情緒的な価値を与えるか、ハートに響くクルマにするかに苦心したというデミオでは、インテリアにおいても単純にカラーバリエーションを揃えるのではなく、「スタイルコレクション」としてそれぞれの「世界観」を作り込んでいる。
チーフデザイナーの柳澤亮さんによると、このスタイル戦略はデミオの開発初期から構想されていたもので、ダッシュボードやパネル類の造形はすべて、あらかじめ様々なスタイルを表現しやすいように設計したのだという。
カラーデザインを担当した木村幸奈さんは、「ファブリックシートには立体的なエンボス加工のほか、下糸にブラックを仕込んで大人っぽい雰囲気としています。また、透明度の高い樹脂にハニカムパターンを施した新しい素材も採り入れました」と細部の工夫を説明してくれた。
当初の4つのスタイルに加え、今回新たに2つのスタイルが追加されたデミオ。この2つのスタイルは、すでに販売全体の約15%を占めているという。マツダでは、このような特別仕様車を「半年毎に提案できるようにしたい」と意気込んでいる。次はどのようなスタイルが登場するのか、期待して待ちたい。
関連記事:デミオ・デザインの核心はどこにある?
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!