新型ケイマン、ベストバイグレードはどれだ?
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:小林 俊樹
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さらに詳しく観察していくと、タイトコーナーなどでは着座位置を中心に、しっかりと腰を据えながらグーッと回り込んでいく動きに気付くだろう。これは911でも味わえないケイマン(ボクスター)ならではの快感だ。街中を流しているだけでも最高に気持ちのいい走りを味わわせてくれるケイマンだが、ペースを上げてワインディングロードを駆け抜ければ、ケイマンが秘める奥行きの深さに接することができる。その結果、オーナーは愛車への尊敬と愛情をさらに深めることになるのだ。
ケイマンには2.7Lエンジンを積んだ「素」のノーマルモデルと、3.4Lエンジンを積んだ高性能版「S」の2種類が用意され、それぞれで6速MTと7速PDKを選べる。どれがオススメか? ズバリ僕のオススメはノーマルだ。もちろん強力な動力性能を求めるならSを選ぶのも正解だが、少なくとも僕はノーマルの2.7Lで十分に満足できた。とくにMTを選べば最高のドライビングプレジャーを享受できる。もちろん、イージードライブとドライビングプレジャーの両方を手に入れたいならPDKを選ぶのもアリだ。
僕ならSより161万円安く、なおかつPDKより47万円安い6速MT仕様のノーマルモデルを選び、25万3000円のPASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント)と、35万8000円のスポーツクロノパッケージという走りの性能をより高めてくれる2つのオプションを選択するだろう。そうそう、タイヤ&ホイールも20インチ(50万5000円)までは必要ないとしても、19インチ(25万3000円)は欲しいなと思う。以上のオプションを含めた合計額は698万4000円。他にもあったらいいなと思うオプションはちょこちょこあるが、ほぼ700万円用意できれば、超一級品の性能とドライビングプレジャーをもつ最新ポルシェのオーナーになれるということだ……と、妄想は膨らむばかりなのである。
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